「骨粗鬆症」について
代表的なのは脊椎、大腿骨、手首の骨折です。
脊椎
腰椎や胸椎がつぶれることを、椎体骨折(圧迫骨折)といいます。
進行すると「背中が丸まる」「身長が低くなる」「背中や腰の痛み」と3つの症状が現れます。
骨折が生じても痛みがないという人も少なくありません。
しかも変化は急激に現れるわけではないので、椎体骨折が起こっていることに気づいていない人も多く、2/3は自覚症状がないとされています。
大腿骨
股関節からすぐのところ(大腿骨頸部)で曲がっています。
曲がったところは転んだり捻った時に外力が集中しやすく、骨折しやすいのです。
手首
転んだ時に手をついた場合は、手首を骨折するケースが多いです。
骨密度の検査をし「年齢相応」と言われても、実は注意が必要です。
70歳の平均値は、骨粗しょう症の範疇なのです。
進行性で、完治する事がない
発病したら病気が進行しないように治療し、骨折が起こらないように注意します。
女性は閉経で進行するので、薬を使わないといけないことが多いです。
予防するには?
10代のころからの食事(カルシウム、ビタミンの摂取)と運動です。
この記事に関係するレッスン
「整形外科ヨガ-骨粗しょう症対策レッスン /45分」
http://www.yogalog.jp/movie/?id=1454295461-935887